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CUDAコード生成で手軽に高速化!MATLABではじめるNVIDIA GPU実装

開始時間 終了時間
2026 年 2 月 5 日, 00:00 EST 2026 年 2 月 5 日, 01:00 EST

概要

NVIDIA GPU は、生成 AI、コンピュータービジョン、信号処理、シミュレーションなど、幅広い分野で計算を加速するために不可欠なプラットフォームです。近年では、センサー・アクチュエータ・エッジ AI を統合し、リアルタイムで環境に適応する自律システムやロボット、いわゆる「フィジカル AI」の頭脳としても注目されています。

一方、MATLAB はアルゴリズムの設計、検証、プロトタイピングに最適な環境を提供します。さらに Simulink とモデルベースデザインにより、開発初期からシミュレーションによる検証が可能となり、不具合の早期発見・修正を実現できます。

本セミナーでは、GPU Coder を活用し、MATLAB および Simulink からCUDA コードを自動生成し、NVIDIA GPU 上で効率的に実行する方法を学びます。

紹介するワークフロー:

  • デスクトップ上で GPU を活用した MATLABおよびSimulink による設計・シミュレーション
  • CUDAコードを自動生成し、デスクトップGPU でテスト
  • Jetson Thor や Jetson Orin への展開によるラピッドプロトタイピング

主なトピック:

  • CUDA プログラミングモデルの基礎と MATLAB コードとの対応関係
  • AI を含むアプリケーション全体(前処理・後処理を含む)から NVIDIA GPU 向けコード生成
  • GPU パフォーマンスアナライザーを用いた性能最適化手法
  • MATLABやSimulink モデルでの GPU シミュレーション実行
  • Jetson デバイスへのコードコンパイル、ダウンロード、PIL・エクスターナルモードによる実行

講演者について

木川田 亘(きかわだ とおる)
MathWorks Japan アプリケーションエンジニア

電気メーカにて画像処理LSI、画像センサー開発に従事。2014年にMathWorks Japanにアプリケーションエンジニアとして入社し、主に画像処理、信号処理、SLAM、 LiDAR、ディープラーニング、自動運転、自律ロボットに関係する技術領域を担当している。

対象製品

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