FLEXnet オプションファイルの設定方法を教えてください。

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MathWorks Support Team
MathWorks Support Team el 30 de Jul. de 2010
Editada: MathWorks Support Team el 26 de Dic. de 2022
FLEXnet オプション ファイルの設定方法を教えてください。

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MathWorks Support Team
MathWorks Support Team el 26 de Dic. de 2022
Editada: MathWorks Support Team el 26 de Dic. de 2022
注意:本文で $MATLAB は MATLAB のインストール ディレクトリを指します。
 
FLEXnet オプション ファイルの設定は、
・全プラットフォームのネットワーク ネームド ユーザー ライセンス
・R2007b以前のインディビジュアル ライセンスのSolaris,Linux版
においては、必須のファイルです。
MATLAB およびオプション製品を起動可能なユーザーを設定しています。
コンカレント ライセンスにおいては、FLEXnet オプション ファイルは必須のファイルではありませんが、設定を行うことで制限を設けることが可能になります。
次の手順で設定を行います。
1.ライセンスマネージャの停止
ライセンス マネージャを停止します。
■Windows:
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」を開き、右側の画面より 「MATLAB License Server」を選択し右クリックして「停止」をクリックします。
■UNIX/Linux/Mac:
Shell上から
$MATLAB/etc/lmdown
を実行します。
2.ライセンス ファイルの確認
(1)ライセンスファイルの確認
次のパスに保存されるライセンス サーバー上のライセンス ファイルを修正のために開きます。
$MATLAB\flexlm\license.dat (Windowsの場合)
$MATLAB/etc/license.dat (UNIX/Linux/Macの場合)
(2) FLEXnet オプション ファイルの指定-コンカレント ライセンスのみ
次の例のように、DAEMON行に「options=・・・」を追記することでFLEXnet オプション ファイルを指定します。
[修正前]
DAEMON MLM "$MATLAB\mlm.exe"
[修正後]
DAEMON MLM "$MATLAB\mlm.exe" options="$MATLAB\MLM.opt"
3.利用制限の記述
上記2-(2)によって指定した MLM.opt ファイルを作成し、必要な利用制限を記述します。
通常以下の2つのオプションを設定すれば利用制限の設定ができます。
・INCLUDE:使用を許可するユーザーやグループを設定します
・EXCLUDE:使用を許可しないユーザーやグループ設定します
たとえば、 ユーザー名が sysadmin の場合、オプション ファイルは次のようになります。
INCLUDE MATLAB USER sysadmin
INCLUDE Signal_Toolbox USER sysadmin
INCLUDE Optimization_Toolbox USER sysadmin
1つのプロダクトに関して複数のユーザーにライセンスが付与されている場合は、それぞれのユーザーごとに INCLUDE行 を作成するか、または FLEXnet のGROUP シンタックスを使用します。ユーザーの数は、そのプロダクトで使用できるライセンス キーの数を超えてはなりません。この例では 2 つの方法を示します。
ユーザー名は大文字と小文字を区別します。 また、行末に余計なスペース文字を入力しないようにしてください。
区別しない設定にするには、GROUPCASEINSENSITIVE ON と記述してください。(下記参照)
GROUPCASEINSENSITIVE ON
GROUP matlab_users tom judy mike jean brad
GROUP signal_users tom mike brad
INCLUDE MATLAB GROUP matlab_users
INCLUDE Signal_Toolbox GROUP signal_users
INCLUDE Optimization_Toolbox USER mike
INCLUDE Optimization_Toolbox USER jean
上記の設定を行うと表のように利用制限がされます。
*表中 Mは matlab_users グループ
Sは signal_usersグループに所属していることを表しています。
この設定では、
ユーザー tom:MATLAB, Signal_Toolbox 使用可能
ユーザー judy:MATLAB使用可能
ユーザー mike:MATLAB, Signal_Toolbox, Optimization_Toolbox使用可能
ユーザー jean:MATLAB, Optimization_Toolbox 使用可能
ユーザー brad:MATLAB, Signal_Toolbox 使用可能
さらに詳細な設定を行う場合は、アドバンス設定をご参照ください。
アドバンス設定では、以下3つの設定ができます。
・RESERVEオプション:特定ユーザー用にライセンスを確保する
→「関連ソリューション:ネットワークライセンスにおいて、ライセンスキーをリザーブするにはどうすればよいですか?」を参照
・TIMEOUTオプションアイドル状態のライセンスを自動的に解放する
→「関連ソリューション:ネットワークライセンスにおいて、アイドル状態のクライアントのライセンスを自動的に解放することはできますか?」を参照
・MAXオプション:利用できるライセンス数を制限する
→「関連ソリューション:ネットワークライセンスにおいて、グループやユーザーに使用できるライセンスキー数の制限を設定するにはどうすればよいですか?」を参照
【注意事項】
※ 製品名(Signal_Toolboxなど)は、ライセンス ファイル中のINCREMENT行で与えられるFEATURE名を用います。FEATURE名は、ライセンス ファイル(license.dat)にてご確認下さい。
(例)赤で囲ってある部分がFEATURE名になります。
4.ライセンス マネージャーの起動
ライセンス マネージャーを起動します。
■Windows:
「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」より「MATLAB License Server」を開き、「開始」とします。
■UNIX/Linux/Mac:
Shell上からroot以外のユーザーで
$MATLAB/etc/lmstart
を実行します。
また、MLM.opt ファイルのエラーに関しては、関連ソリューションをご覧下さい。
関連ソリューション:
​License Manager Error -38が発生します。
License Manager Error -39が発生します。
License Manager Error -87が発生します。

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