MATLAB の起動方法は オペレーティングシステム によって異なります。
Windows：
デフォルトでは MATLAB をインストールした際、デスクトップにショートカットが作成され、スタートメニューにも追加されます。スタートメニューに MATLAB が表示されない場合は、「すべてのプログラム」 を確認してください。
デスクトップまたはスタートメニューに MATLAB のショートカットが作成されていない場合、matlab.exe はデフォルトで以下に配置されます。
C:\Program Files\MATLAB\R20XXx\bin\matlab
複数リリースの MATLAB をインストールした場合、それぞれのフォルダが 「C:\Program Files\MATLAB」内に作成されます。64bit Windowsに32bit用のMATLABをインストールした場合、MATLAB フォルダは 「C:\Program Files (x86)」に作成されます。
macOS：
デフォルトで MATLAB は以下にインストールされます。
/Applications/MATLAB_R20XXx
複数リリースの MATLAB がインストールされている場合、/Applications/ フォルダには MATLAB の各リリースに対応するアイコンが複数表示されます。
Linux：
デフォルトで MATLAB インストーラは「/usr/local/bin/」にシンボリックリンクを作成します。
これは、コマンドプロンプトで 「matlab」と入力すれば MATLAB を起動することができることを意味します。
「matlab」というコマンドが見つからないというエラーが表示された場合、MATLAB のインストールフォルダから起動することができます。デフォルトでは以下にあります。
/usr/local/MATLAB/R20XXx/bin/matlab
例えば MATLAB R2022a を起動する場合、MATLAB のインストールディレクトリ内の bin ディレクトリに移動します。
cd /usr/local/MATLAB/R2022a/bin/
次に 「matlab」を実行します。
./matlab
MATLAB のショートカットまたはリンクの作成：
MATLAB を起動する度にインストールされている場所に移動したくない場合は、 起動するためのショートカットを作成する方法がいくつかあります。 手順については「MATLAB へのショートカットまたはリンクを作成する方法」を参照してください。
