Release 2013a (R2013a) にて、ドキュメントに追加されました。それ以前のリリースに関しては、以下の追加情報をご確認ください。
MATLAB上での操作においては特に影響はありません。
例えば、「.mat」をMicrosoft Accessに関連付けていても、MAT-ファイルの読み込みや書き出し等は問題なく行えます。
ただし、Windowsのエクスプローラ上でMAT-ファイルをダブルクリックした時に、MATLABを起動するというような使い方はできなくなります。
ファイルの関連付けを変更するには、下記の手順を実行してください。
1. Windows Vista もしくは Windows 7 の場合
1) Windows スタートメニューから [すべてのプログラム] -> [既定のプログラム] を選択します。
2) [ファイルの種類またはプロトコルのプログラムへの関連付け]を選択します。
3) ファイルのリストより、.mat を選択し、右上の[プログラムの変更...]ボタンを選択します。
4) "推奨されたプログラム" にインストールされた MATLAB バージョンが表示されますので、ダブルクリックにて選択します。
5) 関連付けを設定するダイアログ上で、.mat の説明が "MATLAB Data" と表示されていることを確認し、[閉じる]を選択します。
なお、上記 4 にて推奨されたプログラムに MATLAB が表示されない場合は、[参照]より、以下のファイルを選択することをお試しください。
$MATLABROOT\bin\<Arch>\matlab.exe
※$MATLABROOT は、MATLAB インストールディレクトリを示します。
※<Arch> は、OSを示します。(例:Windows 32bit OS の場合-> win32)
2. Windows XPの場合
1) Windows エクスプローラを開き、[ツール]-> [フォルダオプション]を選択し、[ファイルの種類]ペインを選択します。
2) [拡張子]で「MAT」 を選択し、[削除]ボタンを選択します。
3) PC を再起動します。
4) 上記1)の手順を行い、[新規]ボタンを選択します。
5) [新規拡張子の作成]ダイアログ上で、[ファイルの拡張子]に 「MAT」と入力します。
6) [拡張子]で作成された 「MAT」を選択し、[詳細設定]ボタンを選択します。
7) [ファイルの種類の編集]ダイアログ上で、以下の設定を変更します。
※$MATLABROOT は、MATLAB インストールディレクトリを示します。
7-1) アイコンの編集
[アイコンの変更]を選択し、以下のパスを設定し、[OK] ボタンを選択します。
$MATLABROOT\bin\win32\mat.ico
7-2) アクションの登録
[新規]ボタンを押し、[アクションの編集]ダイアログから、以下の 2 つを登録します。
※画像中の $MATLABROOT は、MATLAB のインストールディレクトリを示しますので、ご注意ください。
- アクション: Import in MATLAB
- アクション: Open